診療案内
小児の睡眠外来
子どもの睡眠障害について

睡眠はお子様の成長や発達に欠かせない大切な時間です。
しかし「寝つきが悪い」「夜中に何度も起きる」「夜泣きがひどい」「朝起きられない」「昼間の眠気が強い」など、睡眠に関するトラブルは少なくありません。
最近では、スマートフォンやゲームなどのデジタル機器による夜更かし・睡眠不足も問題になっており、睡眠不足が日中の集中力や気分にも影響します。
こどもの睡眠を大切に考える当院では睡眠に関するご相談も受けております。
睡眠外来での診察は睡眠の症状に絞って診療させていただきます。
※診察時間の関係上、風邪やアレルギーなどの診察と同時には診察ができないため、診察をご希望の方は別途ご予約ください。
対象となる方
- 乳幼児
- 小・中・高校生
- 成人の方(不眠でお悩みのご家族の方)
よくあるご相談
- 寝つきに時間がかかる
- 夜泣きや夜驚が続いている
- いびきや呼吸が止まることがある(睡眠時無呼吸症候群など)
- 昼間の過度な眠気、集中力の低下
- 睡眠中に歩き出す(睡眠時遊行症)
- 中高生に多い、スマホやゲームの長時間使用による夜更かし・昼夜逆転生活

睡眠の問題には、生活習慣やデジタル機器の使用といった外因的なもののほか、発達障害やストレス、扁桃肥大による閉塞性睡眠時無呼吸など、内因的な原因が隠れている場合もあります。
必要に応じて耳鼻科や精神科など他科との連携も行いますので、気になる症状が続く場合は、早めにご相談ください。
睡眠障害の原因と種類
外因的な原因
- スマートフォンやゲームによる夜更かし
- 学校や受験などによる心理的ストレス
- 不規則な生活リズム
内因的な原因
- 発達障害や自閉スペクトラム症に伴う睡眠障害
- 扁桃肥大・アデノイド肥大による閉塞性睡眠時無呼吸
- アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患
診療の流れ
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- 1予約
- お電話(0566-99-0808)にてご予約ください。
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- 3必要に応じた病院・他診療科の紹介
- 起立性調節障害(OD)の為のOD検査、睡眠ポリグラフ検査などが必要と判断される場合は、専門の病院をご紹介します。
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- 4治療
- 睡眠衛生指導(生活習慣の改善、寝る環境の整え方など)、認知行動療法(睡眠に対しての不安を取り除く)、投薬治療
睡眠環境は家庭ごとに異なります。
ご家庭でできる取り組みを中心に、お子さまの年齢や生活環境に合わせて、無理なく続けられる方法を一緒に考えていきます。
院長からのメッセージ
小児科医として子どもと家族の健康を診てきた中で、睡眠の重要性を強く感じてきました。子どもの睡眠障害は本人だけでなく、ご家族全体の生活にも大きな影響を与えます。
院長自身も過去に睡眠で悩んだ経験があり、睡眠の大切さを実感しています。
「お子さまの眠り」を見直すことで、ご家族の毎日がより快適になるようにサポートいたします。
よくあるご質問
乳幼児からご相談いただけます。夜泣きや寝つきの悪さなど、年齢に応じた睡眠トラブルに対応します。
はい。デジタル機器の影響による睡眠不足・昼夜逆転生活は近年増えている相談です。生活リズムの改善方法を一緒に考えます。
扁桃肥大やアデノイド肥大などによる閉塞性睡眠時無呼吸の可能性もあります。必要に応じて耳鼻科や専門医療機関をご紹介します。
もちろんです。中高生はスマホ・ゲームの影響や受験勉強のストレスによる睡眠障害が増えています。年齢に応じたサポートを行います。
はい。ご家族(成人)の方のご相談も可能です。必要に応じてご家族の方の加療を行います。
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